
毎月開催!金賞は賞金30万円!インディーズ月例賞
2023年1月投稿分の審査結果を発表いたします。
(インディーズ月例賞 募集要項はこちら)
![]() お嬢様との深い愛に命を救われるヤクザの話 どでんちゃん |
今回、何作かご応募いただいていますがどれもレベルが高いと思いました。どの作品が受賞してもおかしくないように思いましたが特にこの作品は、掴みのテンポの良さ、短いページでのキャラの立て方、今後の展開への期待など、webマンガらしい分かりやすさが凄く良いと思いました。一気に非日常側へ持って行かれるので、男主人公の方の現実世界での泥臭さをしっかり見せてその差をしっかり見せていければと思います。(こば) |
作者の頭の中でしっかりキャラが生きている、と感じました。「幼馴染は主人公の事が好きなんだろうな」と感じられるし、でもそれを描写はしていない。そしてその間に入ってくる仁科さん。派手な立て方ではないけどキャラがハッキリしている主人公。凄く漫画が上手い方だと思います。上手すぎて、綺麗に構成されている分派手さを感じにくい。掴みの冒頭、もう少し強いエピソードを見せられればと思いました。2話以降凄く読んでみたいです。連載向きのお話に感じました。(こば) |
![]() 学校一のイケメンが隣の席になった結果 朝日 夜 | 冒頭、ヒーロー役の性別がわからないようにしてあるのが良いと感じました。絵もとても綺麗です。物語の仕様上仕方ないのかもしれませんが、顔アップのコマが大半を占めているため、絵面的にメリハリが感じにくく、話数が進むにつれて読者の既視感が強くなってしまうのではという懸念点があります。読者を飽きさせないためにももう少し色々なバリエーションでキャラクターを見せられるといいと思います。
キャラクター自体はとてもポップで良いです。内容もテンポよくオチまで進むので、サクサク読みやすかったです。(およこ) |
登場人物の関係性に対する説得力がもう少し欲しかったです。多少説明っぽくなってしまっても、メインキャラクターの立ち位置や扱いはしっかり描写した方がいいです。色の使い方は特徴的でとても魅力的でした。ただ、見慣れない色使いなので少し一般的な表現に寄せるか、作品の冒頭をもっとこだわって、とにかくインパクト重視で引きの強い話を入れるかした方が読者が付いてきやすい作品になると思います。webtoonは日本の作家が挑戦するにはハードルが高いと思っているのですが、とても読みやすい構成になっていて凄く良かったです!(シロ) |
![]() コミュ症の私が、電話を強要してくる上司を論破する方法 ジョセフ鶴屋 社会人の話だと思いますがキャラの服装が学生服っぽく見えるのが気になりました。セリフやモノローグは勢いがありつつも読みやすくて良かったです。(シロ) |
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※受賞された皆様へ※ 作家情報にご登録いただいているメールアドレスに 2/15(水)までに賞品・賞金の受取方法についてご連絡いたします。 |
![]() インディーズ運営チームリーダー こば | 今月はいつも以上に投稿数が多く、また気になる作品も多く選考も悩みました。銀賞が2つ出たのも初めてだと思います。ご投稿ありがとうございました。
「お嬢様の深い愛に命を救われるヤクザの話」の方はタイトル含め分かりやすく、webで読ませやすい漫画だと思いました。個人的には銀賞より更に上も、というぐらいのポテンシャルを感じます。 「東海林と仁科」の方は対照的に、タイトルも展開もやや平凡に感じるのですが、漫画を描く地力を感じました。キャラ作りと、会話部分が凄く上手いと思います。 やはり受賞作は、「この部分が良い」と言いやすく、何かその作品ならではの「売り」があると思います。今回は何処を推すか、自分の「売り」は何か、みたいな事を考えて描いていただくのも良いと思います。 現在、報奨金給付プログラムという仕組みの中で、5,000円分のギフトカードをもらえるというキャンペーンも行っています(詳細はこちらからご確認ください)。是非、ご投稿ください! |