「週刊少年マガジン」で連載中の大人気漫画『東京卍リベンジャーズ』。ヤンキー×タイムリープという斬新なストーリーで多くの読者を熱狂させ、累計発行部数は2,000万部を突破。そしてついに、ファン待望の実写映画『東京リベンジャーズ』が2021年7月9日より公開となります。

負け犬フリーター＝タケミチの元恋人ヒナタが殺された。

事件を知った翌日、タケミチは駅のホームから転落、目覚めた先はなんと10年前――

負け犬人生を歩むきっかけとなった最悪の高校時代にタイムリープしてしまった。

もう一度繰り返される、あの頃。

最悪の過去でようやく見つけたヒナタを救う唯一の方法は、ヤクザも恐れる危険な組織“東京卍會”を消滅させること。

熱い仲間たちとの出会いの中で、ヒナタを救うため、逃げ続けた人生を変えるため、タケミチは弱虫だった“過去”の人生にリベンジし、“今”を変えられるのか？

今回は、本作でマイキーこと佐野万次郎を演じる吉沢亮さんにインタビューを実施！ぜひご覧ください。

――最初に原作を読まれた印象から教えてください。

登場人物たちの関係性もそうだし、それぞれが背負っているものなどがあって、シンプルに感動しました。出てくるキャラクターたちがみんな魅力的なので、すごく面白かったです。普通のヤンキー漫画とは全然違うし、女性が見ても楽しめるだろうなと思いました。

――本作への出演が決まったときの印象はいかがでしたか？

これまでにも、漫画原作の作品は何度もやらせていただきましたが、毎回プレッシャーを感じていて。『東京卍リベンジャーズ』もたくさんの方に愛されている人気の作品ですし、今回もプレッシャーがすごいなと思っていたんですけど、周りのキャストが信頼できる人ばかりだったので、絶対に面白い作品になるだろうなと思いました。だから、お祭りに参加するような気持ちでした。

――プレッシャーというのは、原作ファンの期待から来るものでしょうか？

もちろんそれもありますし、純粋に漫画を読んだときに「本当にマイキーは僕なのかな？」という気持ちがあって。もっと適任の人がいるんじゃないかなと思ったんです。だからお声がけいただいたときはちょっと戸惑っていました。

――吉沢さんが演じるマイキーは、小柄ながら喧嘩がとても強く、不良集団・東京卍會の総長という役どころですが、マイキーという人物像をどう捉えていきましたか？

原作のマイキーは弱そうに見えて一番強かったりと、無邪気さとキレたときのギャップが魅力の1つだと思うんですが、それはある意味、漫画だから成立しているんだろうなと思いました。これを忠実に演じたら、やりすぎな感じが出てしまうなと思ったので、マイキーの子供っぽさ、無邪気さをあまりオーバーにやらないように意識していました。だから僕は、喋り方とかではなくて、マイキーの子供っぽさは喧嘩しているときの楽しんでいる様子で出せればいいかなと。あと、撮影のときは大河ドラマ『青天を衝け』に向けて体を鍛えていたのもあったので、見た目もガッシリはしていたから、あまり小柄っぽく見えなくてちょうどいいなとも思いました。

――公式サイトのコメントでは、アクションに向けて「柔軟を頑張る」と仰っていましたね。

柔軟はめちゃくちゃやりました。僕はもともと体が超かたいので、本当に頑張りました。やっていたときは柔らかくなっていたんですけど、今はもう元に戻ってガッチガチです（笑）。あとは、柔軟とあわせてハイキックの練習もしていました。ひたすら側転して、カポエラみたいなやつを何度も繰り返したりと、とにかくカッコよく見せられるまで、必死にやっていました。

――では、そのアクションシーンの撮影はいかがでしたか？

どのアクションシーンも何パターンかやらせてもらったんですけど、終わったら体がバッキバキになったし、もう年齢的にアクションはキツイなと思うぐらい、大変でした（笑）。映画『キングダム』のときはもっと動けていたはずなんですけど。殴る動作のときに腕を振りかぶるから、大人数での乱闘シーンは流しで3回ぐらい撮ったら、もう首が動かなくなったり。でも、1人で大勢をボコボコにしていくシーンも、それを受けてくれる皆さんが本当に上手くて、皆さんキレイに吹っ飛んでくれるので、すごい楽しかったです。本当にマイキーのように最強になった気分でした。リアルだったら、1人殴ったら他の2人に殴られてすぐボコボコにされていると思います（笑）。

――演じる前と後で、マイキーに対する印象に変化などはありましたか？

僕は原作も最新刊まで読んでいるんですけど、映画のあとのマイキーがどうなっていくのかを知っているので、マイキーのことを考えると、どうしても彼の抱えている闇みたいなものがまとわりついてくるんですよね。でも、映画はまだその辺りが見えてこないところで終わるから、ただ無邪気でめちゃくちゃ強いやつに映ると思うんです。だから、演じる前はマイキーの闇をどのくらい出そうかと考えていたんですけど、実際に演じてみて、まだそこが見える段階ではないから、あまり出さない方がいいんだなと感じました。

――マイキーの相棒となるドラケン（龍宮寺堅）は、吉沢さんとプライベートでも親交のある山田裕貴さんが演じられています。現場ではどのようなやりとりをされていたのでしょうか？

たぶん、他愛ない話ばかりしていたと思います（笑）。演技のことについてはあまり話していないかもです。彼とは何回も共演させてもらっているし、役者として信用しているし、彼にどうしてほしいというのもないんです。ただ彼がやったものを拾って、僕もやるというだけだったので、それは信頼しているからこその空気感なのかなと。全体的にも良いチームワークでやれたと思います。

――改めて、本作の魅力はどこにあると考えていますか？

登場人物がカッコいいというのは大きな魅力ですよね。もちろん、ストーリー自体も面白いですし、登場人物たちがただの不良じゃなくて、それぞれの信念を持って動いている姿がカッコいい。あと、タイムリープをしても、こっちが成功したら次はこっちがダメになっているというストーリー展開で、先が全く想像できない。どうやって終わらせるんだろうって思っています（笑）。どう決着がつくか想像できないし、そうやって想像できないところもすごく楽しくて、魅力だと感じます。

――では、ここからはマンガについてのお話も少し伺わせてください。吉沢さんご自身は、マンガはよく読まれますか？

読みます。しかも最近はLINEマンガで買って読んでいます。

――ありがとうございます！　普段は電子書籍で読まれることが多いですか？

そうですね、電子が多いです。もとから紙で買っていたものは続きも紙で買うんですけど、基本的には電子書籍で読んでいます。嵩張らないし、暗い場所でも読めるし、真ん中の部分が折り曲がらずに一面で読めるので、電子の方が読みやすいです。

――最近ハマっているマンガがあれば教えてください。

最近は転生系の作品ばかり読んでいます。『転生したらスライムだった件』とか。仕事が忙しかったりすると、難しいストーリーの作品はなかなか読めなくなってしまうんですけど、ファンタジーだと何も考えずに楽しめるので、最近はそういう作品にハマっています。

――本日は貴重なお話をありがとうございました！

撮影／クマ　取材・文／榎本麻紀恵

仲間との絆。大切な人との未来。

譲れないものを守るため、

男たちの熱きリベンジがいま始まる―

映画『東京リベンジャーズ』は
7月9日（金）より全国公開！

ぜひチェックしてくださいね！

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◆キャンペーン期間

6月30日(水)～7月2日(金)23:59まで

◆応募方法

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当選者の方には2021年7月中までに、応募時にご登録いただいたメールアドレス宛にご連絡いたします。その際にお送りする専用のフォームから、賞品の発送先情報（名前、住所、電話番号等）の登録をしていただきます。

※当選連絡後、7日以内にご連絡が取れない場合、当選は無効とさせていだきます。
※賞品の発送は、2021年8月中を予定しております。

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注意事項
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※賞品の発送は2021年8月を予定しておりますが、諸事情により多少前後する場合もあります。予めご了承ください。
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