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©和久井健/講談社 ©2020 映画「東京リベンジャーズ」製作委員

「週刊少年マガジン」で連載中の大人気漫画『東京卍リベンジャーズ』。ヤンキー×タイムリープという斬新なストーリーで多くの読者を熱狂させ、累計発行部数は2,000万部を突破。そしてついにファン待望の実写映画『東京リベンジャーズ』が2021年7月9日より公開となります。

負け犬フリーター=タケミチの元恋人ヒナタが殺された。
事件を知った翌日、タケミチは駅のホームから転落、目覚めた先はなんと10年前――
負け犬人生を歩むきっかけとなった最悪の高校時代にタイムリープしてしまった。
もう一度繰り返される、あの頃。
最悪の過去でようやく見つけたヒナタを救う唯一の方法は、ヤクザも恐れる危険な組織“東京卍會”を消滅させること。
熱い仲間たちとの出会いの中で、ヒナタを救うため、逃げ続けた人生を変えるため、タケミチは弱虫だった“過去”の人生にリベンジし、“今”を変えられるのか?

今回は、本作でドラケンこと龍宮寺堅役を演じる山田裕貴さんにインタビューを実施!ぜひご覧ください。

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――山田さんは、公式サイトのコメントでも「ドラケンが断トツで好きなキャラクター」と仰っていましたが、ドラケンのどんなところに魅力を感じましたか?
心の人だなと思いました。剃り上げたりタトゥーを入れていたりと、風貌はいかついですけど、すごく人のことを見ているんですよね。僕的には35歳ぐらいの感じだなと(笑)。もちろん、育ってきた環境もあるだろうし、いろんな大人を見てきたからというのもあると思いますが、ドラケンのそういう人柄が素敵だなと感じました。

――確かに10代とは思えないほど大人びていますよね。そんなドラケンを演じる上で、撮影前に準備されたことはありましたか?
やっぱり髪型ですね。カツラでもできるとは思ったのですが、たぶん変になってしまうだろうなと思いました。ドラケンはこのビジュアルを崩してしまうと、もうそれだけで絶対に違うものになってしまうと思ったので、まずはビジュアルを揃えてからがスタートだなと。だから、お話をいただいた時に「絶対にこの髪型をやります」と伝えました。

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――演じる際にこだわっていたことや意識されていたことを教えてください。
たぶん、原作のドラケンよりも、僕が演じたドラケンは少し子供っぽさが出ていると思います。原作のドラケンの方がもう少しクールで無口です。どうしてそう演じたかというと、映画は約2時間で話がまとまってしまうので、ドラケンを守るためにタケミっち(北村匠海さん演じる花垣武道)が行動していく道のりを描く上では、クールで無口なドラケンだと感情移入しにくいだろうなと思ったからです。だから、マイキーと一緒にノリで楽しむ愛嬌もあったり、そういう高校生っぽい年相応な部分も出していいのかなと。最初から最後までずっとクールだったら、学生にしては大人びた発言もするので、本当は何歳?という違和感が出てきてしまうと思ったので、演じているときに子供っぽい可愛げが自然に出てきたら、それは隠さずに出そうと思っていました。

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――演じる前と後で、ドラケンに対する印象に変化などはありましたか?
変化とは違うかもですけど、どうしてそんな言葉を出すまでに至れるのだろう、というのはずっと感じていましたね。小さい頃からたくさん人のことを見ていたのだろうなと。集会のときも、一点を見つめるのではなくて、その場の全員の顔を見渡しているんですよね。マイキーに対しても、「お前は突っ走っていればいい。俺が周りを見ているから」という感覚だろうなと思いました。

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――マイキー(佐野万次郎)役の吉沢亮さんとはプライベートでも仲良しとのことですが、現場ではどのようなやりとりをされていたのでしょう?
めっちゃマイキーだなと思って見ていましたね(笑)。もう言うことがない!お芝居でも、話し合うことは全くなくて、どちらかがどちらかに合わせてやっていました。喧嘩のシーンのときに、「ケンチン、まだやれる?」というセリフをマイキーから言われますが、なぜかその声を聞いてすごく安心しました。マイキーの声だし、亮の声だなと。終盤のマイキーの「心配かけさせやがって」のセリフも、マイキーであり、亮の声にも聞こえて、少し不思議な感じでしたね。そうやってマイキーと亮が重なって見えたことで、ドラケンとして自分の思いも込められたなと。亮とは、つねに連絡を取っているわけでもないし、たまに飲みに行くことがあっても、そんなにたくさんお互いのことを喋るわけでもないです。でも、そういう距離感だからこそ、一緒にいてすごく楽だと気付きました。そして、マイキーとドラケンもそんな感じというか。すごくちょうどいい関係性だと思います。

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――最後に改めて、本作を楽しみにしている皆さんへメッセージをお願いします。
原作ファンの方はものすごく楽しみにされていると思います。その期待を超えるものを作るために、たくさんのスタッフさんが関わり、これだけの素敵なキャストさんが集まっていて、その中で僕がドラケンをやらせてもらえて本当に嬉しかったです。アクションはもちろん、感動するシーンもありますし、原作が持つ力を素敵なキャストさんたちと一緒に体現できていると思いますので、めいっぱい楽しんでいただきたいです。

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――本日は貴重なお話をありがとうございました!

撮影/クマ 取材・文/榎本麻紀恵

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仲間との絆。大切な人との未来。
譲れないものを守るため、
男たちの熱きリベンジがいま始まる―

映画『東京リベンジャーズ』は
7月9日(金)より全国公開!
ぜひチェックしてくださいね!


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※Twitterやメールなどでの個別の当選確認はできかねますので、あらかじめご了承ください。 

ぜひ『東京卍リベンジャーズ』の
原作マンガをチェックして、
映画をさらにお楽しみください!

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